ワンダースワン/LAST ALIVE | |
![]() |
【ゲームデータ】 メーカー:株式会社バンダイ(開発:(有)ダイダロス) 発売日:2001年7月26日 ジャンル :ノベルシアター ■公式紹介ページ |
【こんな人におすすめ】 ・ハラハラドキドキのアクション要素が欲しい。 ・幽霊とか殺人は苦手だ。 ・ひとつの物語が多岐に展開するものが好き。 ・実写の女子高生はいいねえ。 ・海や船が好き。 ・比較的ゲーム性の高いノベルが好き。 |
|
【シナリオ紹介】 主人公・洋介は友人達と南の島へ船旅に出かけるが、その旅の途中で事件にまきこまれてしまう。そして自分たちの乗っている豪華客船が沈没しはじめる…!はたして主人公達は無事に脱出できるのか? ゲームの内容的には、序章(男主人公)、本編(男主人公・女主人公)、アナザーストーリー(男主人公・女主人公)と大きくわけて5本のシナリオがある(アナザーストーリーは本編をクリア後出現)。 本編とアナザーは一つの事象を男主人公視点と女主人公視点から見た違いであるが、男主人公と女主人公はそれぞれ別行動をしているため(船の中でパーティが二手に分かれることになる)新鮮味が損なわれることはない。また、お互いのシナリオの結末が影響しあうため、片方だけプレイしつづけていたのではグッドエンドにはたどり着けない。また、序章も本編に影響する。 |
|
【自分的レビュー】 沈没する豪華客船から生還せよ!という設定はベタベタすぎて魅力を感じなかったのですが、やってみたらかなり面白い。くりかえしプレイも、他のゲームに比べたらあまり苦にならない。 ちょうどいいページ送りタイミングや文章の長さ等、シナリオ書いてる人は、「ワンダースワンで展開するノベル」ということをきちんと考えているように感じる。文章とグラフィックと音のシンクロ度合いも、スワンのノベルの中では抜群。 グラフィックもワンダースワンのノベルの中では一番キレイだと思うし、アクションシーンも歯切れが良い。タイムゲージの使い方もとても効果的になってきている。 また、テラーズやリング∞と同様に隠しパラメータが存在するので、自力攻略はちょっと難しめ。玄人向けかも。 |
|